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10月30日(火)快晴

今日のセミナーは面白かった。
水の構造の話。
僕も日本でそういう研究をちょっとやってたから。
理解できた。
その分野の論文を10本ぐらい読んでおけば、話についていけるもんなんだな。

議論奮戦になって、講演時間が押し押しに。
よく議論するなぁアメリカ人。
日本で学会に何度か出たことあるけど、こんなに意見が活発に交換されるのを見たことがない。
予算だのなんだのじゃなしに、こういう気風のせいでいつまでたっても日本は2流なんだよ。
まあ、もう僕には関係ないけれど。

水の水素結合について、理解が深まった。
そして今授業でやっている、分子軌道法に興味がわいてきた。
これ、さすがに必修だけあって、すんげぇ役に立ちそうだ。
飽きが来てたのに、また勉強しようって気になった。
よしよし。

ところでアメリカ人の女の子に、占い好きかどうか聞いてみた。
どうでもいいって。
やっぱりな。
日本では血液型占いが大流行って言ったら、面白がってた。
アメリカでは占いが好きな女なんて居ないとさ。

自分の性格なんて、重要で個人的で、その人の存在そのものみたいな重要なものを、なんだかよく分からない占いなんかで決められてたまるかって。
そういうことなんだろうな。
自由の国だから。
自分のことは、自分で決める。
自立した、責任をもてる大人って、そういうことでしょ。

最近米に飽きてきたから、今日はスパゲッティを料理してみた。
牛ひき肉とトマトソースで。
ミートソースを作ったつもりだったんだけど、あんまり上手くいかなかったな。
玉ねぎとニンニクがどうしても必要なのか。

またしばらくは、パスタで行こう。
なんとなく。

そして明日も学会に行ってみようと思う。
面白そうなテーマの発表がある。
ナノパーティクルの中のトンネル効果。
いったいどんなのやら。
これからのナノテクの根幹にかかわるからな。
聴いておいて損はないだろう。

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2007.10.31 Wed l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月29日(月)快晴

8時に起きていそいそと学会へ。
物理の一分野の。
でも理論化学はそういうところを扱うから。

やっぱり最新の研究を知るのはいい。
知的好奇心の活性化につながる。
ノーベル化学賞を取った、偉くて頭のいい先生の講演を聴いてきた。
そんなにそんなに、理解不能なことを研究しているわけじゃなさそうだ。
ぜんぜん理解不足だろうが、なんとなく分かったし。

講義は当然、ネイティブのために喋っている英語でやってるけど、もうそんな事は障害と感じられない。
できて当たり前になった。
できない人がいても別にいいと思うけど。
でも、これができなきゃ、大変だろうなぁとは思う。
人生ちょっと損してるね。

ノーベル賞を取ったなんて言うから、よっぽどバケモノじみた人物を想像してたけど。
ファインマン先生みたいなのは、やっぱり例外のようで。
そんなに、冷や汗出るほど頭がいいとは、感じなかったな。
僕と同じかちょい上くらいかな?ってレベル?
なんてことを面と向かって言ったら、首を飛ばされたりするかもしれないけど。
おーこわこわ。
でも、こういう人と対等に渡り合って、いけないこともない気がしてきた。

講演の後の質問に対して、
"It is not a question. It is a obvious fact."
とか答えてたけど。
こわー。

僕が英語がちゃんとできるようになったら、こういう時にあっと言わせる質問をしてやれると思う。
まあ、対等に渡り合ってやろうさ。

そんなこんなでいい気分になって、TAの仕事に行った。
今日も仕事はほとんど無かったなぁ。
楽ちん。
なのでテスト勉強。
わりとはかどった。
英語を読むのにはだいぶ慣れてきている。
抵抗感がなくなってきた。
英語の字面を見て、うわ…っていう感じはしなくなってきた。
読めば読めるだろうって。
ファインマン先生の自伝を笑って読んでいる効果だね。

そして、例の、ちょっと見込みのある韓国人と一緒に、TAの仕事の時間中に勉強した。
おかげで結構理解が深まった。
やっぱり、議論の場というのは、理解を深めるのにいい。
なんだろうな。
一人で考えると、煮詰まるけど、議論しながらだと煮詰まらない。
なんでだろ。
なんにせよ、いいことだ。

さて、来週までに勉強がんばろ。
多分間に合うだろう。
評価も、思っていたよりもはゆるいみたいだし。
ちゃんと平均点を取っていれば問題はないようだ。

そりゃそうだよなぁ。
全体の30%の人しか大学に残れませんっていうのは、ありえないよなぁ。
でも、ま、できるだけいい点取ったほうがいいからね。
気を抜かず、がんばりましょう。

2007.10.30 Tue l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月28日(日)快晴

ここんとこ、小春日和が続いていてありがたい。
半そででも寒くないから。
もう11月になるっていうのに。
いいなぁアメリカ南部。

今日は10時に起きだして、ちょっと勉強した。
どうしても、どうしても、勉強する気にならないのだ。
もう、これ、飽きたな。
もういいかげん、違うことが勉強したい。
物理とか。
特に最近読みたいのは、FEYNMAN LECURES ON COMPUTAION。
せっかく買ったのに。

でも、テスト勉強をしないといけないから、やりたくないけど、化学に対する群論の応用を勉強しないといけないのだ。
これをやらないと、退学になるからな。
アメリカの大学生は、研究者でもあるから。
在学中に大学に貢献できるという期待ができない奴は、即クビを言い渡される。
だからやんなきゃならないんだけど、もう、飽きた~。
やりたくねぇよーう。

てか、やっぱり、英語で勉強することの害だ。
英語はまだ日本語の半分から3分の1の早さでしか読めないから。
つまり、同じ勉強をするのに、3倍程度の時間が必要になる。
となると、つまり、その科目に対する好奇心を、3倍の時間維持しないといけなくなるのだ!
ムリ!
ただでさえ飽きっぽいのに。
3倍…

日本では一週間単位で勉強することを変えていた。
それぐらい、みっちり同じことをやると、だいたいちょうど区切りよいところまで、結構な理解が得られる。
それが、1ヶ月に1つに…
ムリだ。
ムリっすよ……

もういっそ、どうせ机に向かって教科書を開いて読んでいても、頭に入ってこないんだから、そんな時間のムダ、無駄な抵抗はやめて、あの授業はギリギリな点で通って、その時間を違う勉強に当てようか。
少なくとも、ファインマン先生の自伝を読めば、英語の勉強にもなるし、楽しい時間が過ごせる。
なにもした気になれない、イライラする、テスト勉強よりもはずっといいのでは?

ああ、でも、それでテストでC+とかとってしまったら、もう、どうしようもない。
退学を示唆されるだろうな。
うげぇ。
それはいけない。
絶対にいけない。
やっぱり体にムチ打って、勉強しよう。
そうしよう。
うん。

せっかく掴んだチャンスなんだ。
そんなダラけで潰してなるものか。

でも、演習問題の問題を一目見ただけで、そんな気はうせてしまうのだった。
この性格……
てか、はっきり言って脳の病気だけど。
せっかくIQ高いのにねぇ…

そんな感じで今日はテスト勉強したり、ファインマン先生の自伝を読んだり、ピザを取って食べてみたりした。
日本でピザを食べたことはなかったが、アメリカのピザは割りと安い上に量が多いから、多分3食分ぐらいにはなる。
一食あたり4ドルってとこか。
まあ、そんなに高くはないな。

にしても、トッピングを頼むのがよく分からなくて、タマネギしか乗ってないピザが出てきた。
サラミがねぇー!
写真にはサラミが乗ってるのに。
これもトッピングとして頼まないといけなかったのか。

まあ、それでもおいしかったのでよし。
まだ残ってるから、明日も食べよ。

そして明日はノーベル賞学者の講演を聴きに行く。
朝早いからな。
寝坊しないようにしないと。

2007.10.29 Mon l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月27日(土)天気は知らない

昨日は朝早くに寝たから、午後3時起き。
ダメだねぇ。
イヤだなぁ。
さすがに、これはマズイと思う。
あせってきた。

今日もしっかりアニメ鑑賞。
らき☆すたが面白すぎるのがいけないんだ。

でも、もう、明日もこれでつぶれる心配はない。
なぜならもう全話見たから。
面白かったー。

にしても、やっぱり、これは製作者側には、一銭も入ってないんだよな。
良くないねぇ。
youtube。

でも、だからと言って著作権法を変えるのはどうかと。
変えていくべきなのは、古臭いビジネスモデルでしょ。
例えば、もしも、こういうストリーミング映像が再生一回10円ぐらいで見れる、大手のサイトができたら、品揃えが悪い上に変な字幕が入ってたり各話がぶつ切りになってたりするyoutubeなんてお気に入りに入れとかないで、そっちを登録するね。

いろいろ、そういうサイトもできてきてるみたいだけど。
いまいち登録の仕方が分からなかったり、一手間多くて、それが敷居の高さにつながる。
でも、まあ、そのうちどうとでもなるだろう。

レンタルビデオ屋が軒並み潰れるのも近いな。
昔の映画館みたいなもんか。
そのうちテレビ局もそうなるんだろうな。
時代は変わっていく。

明日から学会。
ノーベル賞を取った、頭のいい人も来るんだから、楽しみ。
でも起きられるかどうか。
まあ大丈夫だろう。

2007.10.28 Sun l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月26日(金)快晴

今日も晴れ。
長袖を買ってきたとたんに、わりと平気な気温になったんだよね。
こういうことって多いんだよなぁ。
ボックスティッシュ買ってきた次の日に鼻かぜが治るとか。

今日はTAの仕事も楽だった。
まあ、普通かな。
ちょっと勉強がはかどった。

そしてなんか、化学科が主催でピクニックを開催していた。
アメリカでのピクニックとは、ただ外で何か食べることを指すらしい。
やっぱりカタガナ語は、日本語だね。
英語と米語の違いみたいな。
雰囲気は似てるけど、実際意味が違うから誤解を生む。

アメリカではブロッコリーを生で食べる。
話には聞いていたけど、本当だったんだねぇ。
カリフラワーも。
日本に来て刺身を食べる外国人の驚きとは比べようがないだろうけど。
まあ、こういう食べ方も別に普通にありだと思った。

なんとなーくたくさんのフィリピン人に混じって食事。
まあ、いろいろ話して、少しは仲良くなれたかな。
さっさと、よそにちゃんと彼女を作って、女の子とも一線を越える可能性0な、良好な友達関係を作れるようにしないとなぁ。

まあ、僕が、だれかれ構わず、気があるようなそぶりをするのが、絶対にいけないんだろうけど。
いや、実際、”みんなに同じくらいに気がある”けど。
誰も特別じゃないからね。
ついでに、異性の友達っていう分類にまとめて入ってるからね。
ただの友達、じゃなしに、異性の友達。
でも友達だって。

あと今日から英語の授業に出席することにした。
多分、化学結合の授業は間に合うだろうから。
週末、2つもあるんだし。

そう思って油断したのが、実は致命的によくなかったと今にしてみれば思う。
youtubeは悪いなー。
著作権を侵害して、アニメがタダで、製作者側に一銭も入らない方法で見れる。
良くないねー。
どうせ作ってるのは日本だしな。
英語字幕つきでアメリカ人が見る分には取り締まりも緩いんだろうね。
誰が取り締まるのやら。

その辺を突き詰めて考えていくと、ムフフなことになって、世界を変える原動力になるのだよ。
まあ、普通は分からないだろうけど。
ヒントは直接民主制。

そんなわけで、6時間ほどアニメ鑑賞して今、もう朝になっているわけで。
こんなんだからテスト前に死にそうな目に遭いながら勉強しなきゃいけなくなるんだよ。
でも結果は死ななくていいぐらいの結果を出すけれど。
よくないよくない。
しかし、こういう時間を、どうあがいても消せないから、普段はきりきり時間を切り詰めて勉強しているのだ。
価値観は人それぞれで。
有意義だったなぁ。

らき☆すた面白すぎるよ。
残りもいつか見よう。
明日じゃなしに。

2007.10.27 Sat l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月25日(木)快晴

今日はわりと気温が上がった。
よきかな。
でも、部屋で暖房が使えるようになったから、寒さも怖くないが。
暖房を入れると、すんげぇ臭いニオイが発生して、息をするのも困難な状態になっていたけど。
しばらく運転したら、消えた。
よかったよかった。

量子化学の授業の出席が最近少ない。
やっぱり、皆、ドロップったのかな。
難しい?
僕はそうは思わないね!
てか、割とちゃんと学部時代に量子力学は勉強していたから、まあ、平気なのだ。

それよりも、化学結合の授業がしんどい。
群論の応用とか。
ぜんぜん学部でやらなかったからなぁ。
しかも、なんか内容が曖昧で、分かった気になれないんだよな。
まあ、化学はえてしてそういうもんだけど。
ぴっちり物理的な理論展開よりも、とにかく実用的な手法を好む。
ただでさえ複雑怪奇で分けわからんのに、そんなもん厳密に扱えるわけがない。

そしてそのテストが、なんか1週間延期になった。
ありがたい。
これで、少しは余裕が持てそうだよ。
問題演習にも取り掛かったし。

2007.10.26 Fri l 自分のための日記 l COM(0) TB(1) l top ▲
10月24日(水)快晴

今日はわりと温かかった。
この調子で、来週までもってくれるといいんだけれど。
でも、やっぱり夜になると底冷えするね。
もうクーラーをつける必要は無くなった。
先週までは寝る前にクーラーで部屋を冷やさないと暑くて寝苦しかったのに。

今日はオーストラリアから来た教授の講演を聴いた。
大学名から察するに、多分東大と同じレベルの大学の先生なんだろうけど。
緊張しているって言っていた。
そんなに、うちってすごい大学なのか?
割とすごい?
アメリカの二流は世界の一流。

そしてその中で、日本の先生の共同研究者が出てきた。
そして僕はその人の講演を、日本で聴いたことがある。
日本にだって、世界に”通用する”人はいる。
あの人、すごい人だったんだなぁ…
伊達に、毎年論文千本書いてないね。

Jahn-Teller Theoryは、なんか光が見えてきた。
なんとか、使えるようにはなりそう。
まだ、勉強足りないけど。
でも、問題演習に取り掛かってもいいころあいかと思える。
多分、間違いなく使えるようになるだろう。
練習すれば。

そして、その勉強中に、Hellman-Feynman theoremというのが出てきた。
あ、これ名前だけ聞いたことある!
ファインマン先生がMITの学部生だったころに作った理論だそうだ。
これを学部生のころにやったの?
か、敵わねぇ…
これは、勝てるわけがねぇ…

ぼ、僕だって学部時代に、自分の名前が付いてもおかしくない化学反応を見つけたんだぞ!
21世紀の合成化学の基礎になったって、不思議じゃないぐらいの適用範囲の広い反応だぞ!

でもあれ、5年前に違う人が報告してたんだよなぁ…
本当に、残念。
惜しかったなぁ。
学部生が見つけたんだから、オマケして、参加賞とか、努力賞とかつかないかな?
つくわけねー。
科学の場は、シビアだねー。

にしても、これぐらいのことができなきゃ、ノーベル賞は取れない。
大変だな……
僕にできるかどうか。
てか、普通はそんな事悩むこともなく、できないんだろうけど。

時々、昔に自分が書いた文章とかを読み返すと、なにこの天才。
って思うような鋭い文章を書いていたりするけれど。
てか、わざわざ自分で、書いて残しておこうと思うくらいのことなんだから、そうでなきゃ困るが。

過去の自分はいつも天才。
本当、なんであんなことができたのか、分からなくなるくらい。
今日の自分は明日どうなるかも分からずに、もがき苦しんでいるというのに。

ま、その積み重ねが僕を作っていくのさ。
今やっていることも、後から見れば、なんでそんなことができたのか分からなくなる日もくるんだろう。


2007.10.25 Thu l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月23日(火)快晴

晴れてても寒かった。
もう、半袖ではいられない。
長袖もってないからムリしているけど。
トレーナーを買いに行かなきゃ。
テスト終わるまではがまんだけど。

たったの一晩で本格的に冬へ突入?
なんじゃそりゃー!
アメリカ南部って、こういう気候なんだ。
知らなかった。
平均気温が10度ぐらい、一気に下がったぞ。
信じられない。
長袖なんて、まだまだいらないと思って油断してたよ…
なんとか、ごまかしていこう。
テスト終わるまでは。

来週にあるはずだったテストが、2日延びて来週の木曜日にあることになった。
少し余裕ができたな。
ありがたいことだ。
Jahn-Teller Theoryも、そういう専門書を読んで、分かりかけてきた感じだし。
明日もがんばれば、多分問題解くには不自由しないようになると思う。
英語の本で、読むの大変だけど。
日本語だったら、4倍早く読めるのになぁ…

CLASSIC FEYNMANという本をちょっと読んだ。
この間買った本。
Feynman先生の自伝だけど、やっぱりこの人、面白いわー。
コーネル大学の教授に就任した若かりし日に、パーティに出席して、女の子の質問に正直に答えてるうちに、ふざけてると思われて相手にされなかったくだりとか。
「物理が専門?じゃあ、原爆を作ったのはあなた?」
「うん。そうなんだ」
そんなこと言えるのはこの人だけ。

英語を読むのも、少しずつ慣れてきた。
この分だと1ヶ月で読むのに不自由がなくなると思う。
となると次は喋るのだけど。
それも1ヶ月で慣れると思うから、正月に日本に帰る直前には、英語は不自由が無くなると思うんだ。
多分。

だから、この学期を乗り切れば、次からはかなり楽になるはずなんだ。
受ける授業の数が増えて内容も難しくなるだろうから、そういうところは大変だろうけど。
でも、やってやれないことは無くなるはず。

だから、不自然に苦しいのは今だけだから。
がんばって、めげずに勉強しよう。
明日もJahn-Teller Theoryに挑戦。
日本語だったら、とっくに読み終わってるのになぁ…

にしても、こうしてみると学部の頃にならった、ポーリングの作ったハイブリゼーション理論ってぜんぜん間違ってるんだね。
視野が広がって喜ぶべきか。
それとも化学教育の遅れを嘆くべきか。
うまいこと、高校生に分子軌道理論を教える方法を考える人が現れないと、こういうのは直らないんだろうな。

2007.10.24 Wed l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月22日(月)くもり

今日は突然寒くなった。
半そで短パンじゃ寒いからジーンズを出してきた。
それでも寒いけど。

今日はTAの仕事が大変だったな。
先週楽したから文句も言えないが。
実験で使う溶液の準備をした。

それで臭素をダイクロロメスィンで1.4%濃度にしないといけなかった。
臭素…
ハロゲンか……

ハロゲンは吸うとニキビができるから、目の敵なんだよなぁ。
思春期のころから好奇心旺盛だった僕は。
いろんな実験で発生する塩素をゴホゴホ吸い込んで、ニキビに悩んでいたのだ。
まあ、当時はあんまり気にしなかったけど。
今もそんなに気にしていないけれど。

でも、せっかく皮膚科に行って薬をもらって、半年ぐらいかけて治したニキビが、再発したらすんげぇ嫌だ。
ドラフトの中で、かなり気をつけてやったけどなぁ。
どうなることやら。
ハラハラ。

まあ、本当にちょっとぐらい吸っただけなら、大丈夫なんだろう。
一緒に実験してた皆も、普通にしてる分には大丈夫だったみたいだし。
ゴホゴホ吸い込みでもしなけりゃ。

あと、今日は米を炊いた。
日本から送ってもらったダシ汁を使って、よく分からない白身の魚と炊き込みご飯。
さすがに慣れてきたから、うまくできた。
悪い米を使ってるから、味がいまいちだけど、まあ、そんなにマズくはない。
ナイジェリア人が薦めてくれたいい米を使えば、かなり美味く出来上がるだろうな。
楽しみ。

にしても、勉強が進まない。
いや、ちょっとずつちょっとずつ理解は進んでいるんだけど、なんか、来週テストだっていうのに、本当にそれに間に合うのか不安でしかたない。
ちょっとでもミスったら即退学だからな…
最悪、授業を1つドロップすることもできるけど…

やっぱりJahn-Teller Theoryが分からねー!
二重縮退が不安定に?
二次の効果が利いてきて何なのさ!?
ああ、分からねぇ。
ちくしょー。
本当に、勉強しなきゃ。

英語の教科書を読むのにはだいぶ慣れてきたんだ。
あとは時間を使えばなんとか……
こういう時は、普通、友達と一緒に勉強しようっていう選択肢があるもんなんだろうけど…
その、友達っていうのが、僕が分かっていないことを僕が理解したいレベルで理解している可能性が、あんまり無いからな…
結局僕の学年で理論化学の研究室に入ったのは僕一人みたいだし。
あとはみんな実験系。
べつに科学における実験の役割を軽視してるわけじゃなしに。
単純に理屈をこねる力には、やっぱり差があるわけで。

アメリカの大学院生はもうちょっと頭いいと期待していたのに。
しかし、韓国人の一人に、結構見込みがありそうな奴がいるけど。
まあ、そんなにそんなに、みんな頭いいわけじゃないな。
僕と比べるのが間違いっていうのもあるけど。
でも、もしかしたらアメリカ人のあの辺は、ネイティブだし分かってるのかも。
明日にでも聞いてみようか。
どうしようか。
英語はだいぶ良くなったのだから、臆せず聞いてみよう。
分かればめっけもん。


2007.10.23 Tue l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月21日(日)晴れ

放射冷却が起こるようになったらしい。
深夜、部屋の中は平気だけど、外は半そで短パンじゃ肌寒い。
冬なんて来ないといいのになー。

今日も午後1時起きでダメな一日。
というわけでもなく、結構勉強した。
とりあえず、例の群論の問題を解く。
まあ、ぼちぼち解いた。

そして、前回のテストの内容は、半分ぐらい教科書に書いてあるところが出たことを知った。
ここさえちゃんと読んでいれば、90点ぐらいは取れたはずだったのだ。

なんてこった。
英語力がまだ足りなかったなんて言い訳は効かない。
自分の詰めが甘かったからだ。
なんてこった。
そのせいの7割の点。
ちくしょう。

でも、どうしても、自分の中の甘えを消せないんだよねぇ。
どうしても。
1週間ぐらい、テスト勉強に集中したらどうかと思うんだけど、どうしても集中してない時間が取り除けない。
頭の中がぐらぐらして、イライラして、沸騰して何も手につかなくなるのだ。
やりたくない事はできない性格のせいで。

だから、つい、compuuationの教科書や、日本の小説を読んだりしてしまう。
いけないいけないとは分かっているのだけれど。
ダメなんだよなぁ…

だから、それ以外の部分の時間を必死に削ろうとがんばっているのだけど。
それもいまいち上手くいってない気がする。
まあ、何もしないよりもはマシだろうが。

テストまであと1週間。
今度こそほぼ満点に近い点を取って、前回のミスを挽回しないといけないのだ。
やらなきゃやらなきゃ。
でも、テスト勉強なんて、そう意識するだけで死にたくなってくるというのに、それを英語でできるだろうか?
そんな問題を考えているヒマがあったら、勉強しないといけない。
しんどーい…

でも、やらなきゃならないのだ。
ああ、やろうか。
がんばるしかない。

2007.10.22 Mon l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月20日(土)快晴

今日も快晴。
アメリカ南部の秋は本当に過ごしやすい。
ほのぼのしちゃうなー。

そして午後1時起き。
ついつい寝過ごしてしまう。
慢性的に睡眠不足なんだよね。
毎日、ほんの1時間ぐらい早く寝れば済むのに。
それがなかなかできないのだ。

今週の月曜日にAmazonで頼んだ本が今日全部届いた。
半分は昨日のうちに届いてたんだけど。
でも、フロントで受け取れる時間を過ぎてたから、受け取れなかった。
まあ、1週間以内に届けてくれるわけか。
アメリカの郵便制度は壊滅的って聞いていたが、そうでもないな。
その、ただっぴろさを考えれば、なかなかがんばってると言っていいような。

わくわくする。
我が心の師、この人の書いた本に出会わなかったら間違いなく今の自分は居ないと言える、ファインマン先生の書いた本を、原著で読んでいるのだ。
ちょっと、自分、凄いなぁって。
これでいっぱい勉強しよ。
知的好奇心がわいてきた。
しばらくは、FEYNMAN LECTURES ON COMPUTATIONでも読むか。
computationに最近興味があるし。
分子を使ってコンピューティングするのも、考察してみたいし。

そんな感じで、英語を時間かけて2ページだけ読んだ。
2ページ…
なにげに、1時間ぐらいかかったような。
日本語だったらその倍は少なくとも行くのにな。
まあ、内容がもともと難しいんだからしかたない。
にしても。

ま、そのうち慣れるだろう。
実際、英語を読み続けるのには慣れてきたし。
その速度がどれだけ上がるか。
時間かかるろうな。

そう言えば、英語を耳で理解するのに、特に苦労を伴わなくなるのに1ヶ月しかかからないだろうと先月に予想してたけど、確かにその通りになったな。
まあ、時々分からないけど、特に苦労するということはない。
授業も講義の内容が聞き取れるし。
聞き取れないという状態が想像できないぐらいにはなったかな。
そりゃ、分かるさ。
これが聞き取れないなら、大変だねー。
ってぐらい。

ま、読むのも苦労なくなるだろう。
そのうち。

そしたら勉強はかどるだろなー。
わくわくしてきた。
楽しみ。

テストが近い群論の化学への応用の授業の勉強は、ちょっとだけした。
まあ、ちょっとだけ。
問題を1問解いてみた。
分かってるつもりで、実は分かってなかった部分を発見した。
こういうところを、ほおっておくと致命的な減点をされかねない。
単なる知識の詰め込みで日本ではやってこれたが、というかむしろそういうヤツが点を取っているのが日本だが、アメリカではそれは通用しない。

ちゃんと、自分の中で理解して、自分で役立てるように、自分で使えるようにしないと。
逆に言うと、そういう、本筋をちゃんと理解する勉強に安心して集中できる。
ささいなミスで揚げ足取られるようなことはないから。
いいことだ。
少なくとも、科学の場では。
工学ではそうじゃないかもしれないけど。

今日はこれからテストまで、1週間分の食料を買いに行った。
これでもう料理も買い物もしないでテスト勉強に集中できる。
と思ったら、肝心のポテトサラダを買ってくるのを忘れた。
あれがあれば毎日必要な野菜を手軽に補えるのに。

まあ、いいや。
もう一回行こう。
豆乳もどうしてももう一回は買いに行かないといけなくなるだろうし。
明日は今日買ってきた食材を料理して、これまた1週間分の食料を作ろう。

そう言えば昨日親に送ってもらったかつおだしを使って、オクラを食べた。
ゆでてみじん切りにしてだしと醤油で味をつけて、ナイジェリア人に貰ったご飯にかけて食べる。
ああ、おいしい。
久々の、日本~て感じの食事だ。
科学研究や教育における文化的面では、もう思い出したくないほどに嫌いな日本だけど、食文化においては大好きなのだ。
やっぱり体にいい和食だね。
食べなれているっていうのも、大きな意味をもっているけど。

かつおだし上手いなー。
信じられないぐらい上手いなー。
味というのは、つまり、だしの事だわ。
いやはや。
おどろいた。
ここまでとは。

アメリカの食事が、なんか違うなんか違うと思っていたが。
やっぱりこれだ。
これでもう、食においては何の心配もない。
使い切るのは心配だけど。
まあ、多分大丈夫だろう。

2007.10.21 Sun l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月19日(金)快晴

今日は暑かったなぁ。
11月にもなろうかというのに、この暑さ。
日本じゃもう冬になろうかというのに。
温暖な気候はうれしいね。

一ヶ月ぐらい前は日本の四季が恋しかったというのに。
いまじゃそんな気はさらさら。
やっぱりアメリカ南部にも季節はある。
いろいろと。
そう、ちゃんと四季があるんだな。
日本の四季とは違うけどね。
良い、悪いの問題じゃなく、ただ”違う”だけ。

こういう発見が、カルチャーショックを和らげていくのだろう。
アメリカの文化に対応してきているということだ。
まあ、一言で言ったら慣れたってこと。

届いたと思っていた本は、実は本じゃなくて親に送ってもらった調味料だった。
醤油、みりん、かつおだし。
これが、手に入らなかったんだよね。
探せばあるんだろうけど。
もう、面倒で面倒でしかたなくて。
実際そんな時間ないし。
自転車で3時間の旅なんて、そうそうできないし。
だから送ってもらった。

これでまともな料理ができる。
もう、なんの問題もなく。
材料は手に入るんだからさ。
いやはや。
生活はすこぶる良くなっていっている。
住めば都ってやつだよ。
実際、ここは都会だけど。

TAの仕事は本当に楽だった。
てか、時間も途中で帰ってきた。
実験が早く終わったらしく。
帰っていいって。

まあ、本当は、僕が時々やってくる他のTAの女の子と、仕事中に談笑してるのが気に食わないんだろうけど。
仕事の合間のおしゃべりを咎めてるって意味じゃなしに。
嫉妬ですか。
そうですか。
なんにせよ、仕事が楽になるのはいいことだ。
何も気にする必要はなし。
こっちに落ち度はないよ。
全部あなたが打ち勝たないといけない問題。

なので早めに図書館行って本を調べた。
試験勉強対策に。
そしていい本を見つけた。
The Jahn-Teller Effect。
まんまじゃん。
Jahn-Teller theoryについてまるまる本一冊使って書いてある。
これをちゃんと読みきることはないだろうけど。
でも、虫食い的に読んで、理解を深めよう。

にしても、そんなにJahn-Telle Effectって応用範囲の広い理論だったのか。
しらなかったな。
ちょっと勉強してみるのもいいかもしれない。
他に山のようにやるべきことがあるけれど。

で、ちょくちょく勉強が進んで、今日も英語の授業を受けに。
最初思ったよりも、この授業はずっと役に立ちそうだ。
ちゃんと発音を直してもらっている。
明日にでも役に立ちそうなことばかり習う。
まあ、アメリカにいるんだから英語が役に立つのは当たり前だが。
やっぱり必要だと思うと、身につくなぁ。
今日はthとtやf、v、sの発音を習った。
だいぶいいな。
自分でマズいなぁと思ってた発音はだいたい分かった。
あとは、頭で理解して記憶していることを、実際に自分の口で発音できるようになることだ。
これは、反復練習を行って、小脳に覚えこませないと。
自転車の乗り方と一緒。
なにも考える必要はないんだ。
とにかく暗記。
体に覚えこませる。
これが大事。
やってやろうぜ。

2007.10.20 Sat l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月18日(木)晴れ

今日はそこそこしっかり勉強できた。
ヤーンテーラーtheoryも理解が進んだ。
とりあえず問題を解くには十分な理解ができただろう。
とにかく演習やろう。
点数取らないことには。

この間ナイジェリア人から貰った米はなかなかいける。
味は薄いけどぱらっとした食感が新しい。
歯ごたえもちょうどいいし。
もうちょいうまく料理したら、かなりいいだろう。
今度からこの銘柄を買うようにしよう。

夜まで授業があって、その後すぐに英語を受けに出かける。
昨日は大したことやらなかったけど、今日はちゃんと授業らしい授業だった。
役に立つ感じ。
まあ、僕も案外、発音に限って言えば、そんなに悪くも無いんだなぁって思った。
練習すれば、なんとかなりそうなぐらい。
てか、やっぱりいろいろと英語を遠回りに、体に染み付くように勉強してきたから、練習すれば飲み込みは早いみたいなのだ。
1ヶ月通ったら、結構まともになるかも。

今日この間Amazonで買ったファインマン先生の書いた教科書が届いた。
届いたんだけど時間が遅くてフロントで受け取れなかった。
まあ、明日の朝一で取りに行こう。
量子エントロピーとか、いろいろと楽しみ。
勉強しよ。

2007.10.19 Fri l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月17日(水)晴れときどき雨

今日は例のヤーンテーラtheoryの原論文を調べて印刷した。
やっぱり詳しい説明が載ってそう。
まだ1ページしか読んでないけど。
役に立ちそうだ。
ついに原著論文を読んで勉強するようになったか…
なんかちょっと感無量。
はるばる来たなぁ。

まあ、40年も昔に書かれた論文だけど。

今日はうちの大学の先生の講演を聴いた。
先月にミーティングした先生。
かなり面白い結果を得ていたみたい。
実際面白かった。
タンパク質が水の中でどうなるかを研究してる人なんだけど。
細胞の中では水が少ないから、平衡定数や酸解離定数とかが定数じゃなくなるんだそうだ。
面白かったなー。
化学として。

でも、使う物理や数学が魅力的でないから、別に自分で研究する必要は無いやって思う。
これで多分うちの先生全員分の公演が終わったから、やっぱり僕の選択は正しかったなって。

午後に寮に帰ってきて、眠すぎて勉強しながら1時間ほど机の前で熟睡した。
なんだそりゃ。
イスに座ったままで熟睡って。
ちょっと揺れて、体ガクっとなっても、そんなことものともせずに熟睡って。
よっぽど眠かったんだろうなぁ。

英語のせいだよ。
英語の。
言葉を頭の中にプログラムするには、睡眠が必要なのさ。
多分。

そういえば今日はなんか、パソコンのフェスタがあった。
クッキー目当てでちょっと顔を出してみた。
あんまり多くのブースは出てなかったけど、カメラがパソコンにつながってて、ライブ映像が見れるってのが展示してあった。
画質はまあまあいいけど、1秒ぐらいレスポンスが遅れる。
ほんの30センチの距離なのに、そんなに時間かかるんなら、テレビ電話にして通信にも時間がかかるようになったらどれだけ遅れるか。
テレビ電話が普及しない理由は、電話に出るのに化粧をしなきゃいけなくなるからってよく言うが、そんなことはなくて、単純に技術的な制約のせいだね。

そして今日から英語の授業が始まる。
発音の授業。
で、今日は始めだから自己紹介とかカルチャーショックについてやった。
カルチャーショックには5段階があるらしい。
1.観光気分。
見るものすべてが新しくて、ウキウキわくわく。
2.カルチャーショック。
違う国って言っても理想郷じゃないし、いろいろ大変で里心がつく。
3.ちょっと盛り返す。
多分何とか適応できるって自信がわいてきて、やってやろうって気になる。
4.またショックを受ける。
がんばってみたけど、結局報われないで、なんで自分がわざわざこんな国に合わせなきゃいけないんだって、怒りを覚える。
5.新しい環境に適応。
いろいろやってみて、自分の居場所をついに見つける。
の5段階。

普通全部を通り過ぎるのに半年とか1年とかかかるらしい。
ああ、でも僕は、ほんの1ヶ月でこれを全部経験したようだ。
適応早いからね。

最初の観光気分は24時間経験した。
なんでも新しい。
日本で2、3年は目標に臥薪嘗胆したアメリカに、やっと着いたぞーって。

次のカルチャーショックは3日間ぐらいかな。
英語が通じなくて、こんな調子で友達の一人もできるかって、違う国に一人で本当にやっていけるのかって、不安で不安でしかたなかった。

3番目の段階はこっち来て2週目ぐらいに経験した。
まあ、住むところも決まったし、なんとかなるだろうって。
生活に必要な物を手に入れるすべも知ったしって。

4番目はひたすら英語を勉強してた3週目ぐらいかな。
まあ、怒りは覚えなかったけど。
でも、英語がひどいから、人にみくびられている気がしてイライラしていた。

5番目は入学直後の実力試験の後。
やっぱり僕は化学はできる。
理論化学でやっていけるって確信を得た後。
英語はひどいが、化学はできる専門家だって。
将来有望な若者なんだって。
だから今の学科には居場所がある。
つたない英語でも化学についてなら議論できるし。

まあ、こういうのはかなり例外のようだから。
普通は2年も3年も後を引くもんだろうけどね。
一緒に授業受けてた中国人のみんなはそうだったらしいけどね。
僕はなんだって、例外中の例外だから。

そんなわけで、結局、カルチャーショックなんてもんは、日本で実力以上の扱いを受けてたヤツが、アメリカの実力主義の中で落ちこぼれて、昔は良かったと嘆いている姿ってのが、本当のところだろう。
少なくとも科学を勉強しに来た理系の学生にとっては。
文化を勉強しに来た文系の人には当てはまらないだろうけど。

2007.10.18 Thu l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月16日(火)くもり後晴れ

先週提出したレポートが帰ってきた。
100点満点。
やったーっ!
2日も徹夜して書いた甲斐があったというもの。
これで次のレポートで少しミスしても、いい成績がとれるだろう。

今日はアメリカの中の一流大学から来た先生の講演を聞いた。
とても面白かった。
化学の中の、一番面白い部分をやってる感じ。
蛍光やら合成やら超分子化学やら。
全部ごちゃまぜになって。
やっぱ違うなぁーと思った。
伊達に一流やってないなぁと。
絶対に、これは自分で見つけた研究テーマだろうと思う。
人がやったことを後追いして、ただのちょっとした穴をつくろうような研究じゃない。
面白そう。

それにしても、アメリカに来てから、はや3ヶ月。
しかしまだ3ヶ月。
ほんの1学期分もこっちに居ないというのに、日本で勉強してきたことをどんどん忘れている気がする。
有機分子をどうやって作るかとか。
それを1年ほど頭悩まして考えていたはずなのに。
もはや、実際にどうやって作るかなんて意識は無くなってしまった。
どうせ理論家になるんだから、別にいいけど。

しかし、こんなにあっけないもんかなぁ。
もういらないやと思ったら捨てるの早い。
そうでないと、新しい知識が頭に入ってこないからね。

ヤーンテーラーtheoryは少しずつ分かってきた。
少なくとも使えるようにはなりそうだ。
原著論文に挑戦しようかどうか悩んでいる。
教科書が無いなら、論文読むしかない。
どうせネットですぐ見つかるし。
便利な時代だ。

そんな感じで、最近になく、今日はいろいろやった気になれた日だった。
ところで、最近の勉強の進まな具合は、英語の教科書を使い始めたせいだって気がついた。
そりゃ、日本語の教科書読むようにはいかないだろうさ。
まだまだ。
でもどうせ、やってるうちに1週間ぐらいで気にならなくなると思う。

明日は昨日頼んだファインマン先生の教科書が届く。
楽しみ。

2007.10.17 Wed l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月15日(月)晴れ時々雨

前から計画していた、初任給でファインマン先生の書いた本を全部買おうという計画を実行した。
主だったものは全部Amazonで注文。
多分、これで全部。
少なくとも、ファインマン先生自身が、本として出版しようとしたものは。
講義録とかいろいろ、後になって先生の知名度を利用して出版されたような本はもっとあったけど。
別に、この辺はいらないや。
欲しくなったら買おう。

そして案外安くすんだ。
ペーパーバックだったからか、150ドル。
安いなぁ。
人によっては、数冊の教科書に2万円も出すなんて、正気とは思えないこともあるんだろうな。
まあ、僕も、ジーンズに2万円出す人の神経が信じられないけれど。
価値観ってやつだなぁ。

ちょびちょび勉強。
講義ノートをひととおり復習したけど、よく分からない。
説明不足だと思う。
信用できない。
そして使っている記号の定義がよく分からない。
講義の中では、喋ったのかなぁ……

明日友達に聞いてみるか。
多分あの子なら理解してるだろうし。
ヨーロッパ人に聞いても、分かってなかったみたいだし。
みんな大変なんだろう。
頼りになるのは、みんな女の子。

キリスト教のmeetingに毎週顔を出すことにした。
ちゃんと男の友達も作ろう。
女とばっかりいても、不安になるだけだし。
彼女できたらある程度、みんな離れていくだろうから。
別に道理だけど、なんとなくヒドい。

今日のTAの仕事はえらく楽だった。
あんまり生徒も来なかったし、変な仕事も無かったし。
おかげで例の直接民主制の実現の仕方を、結構まとめられた。
まだまだ改善の余地はあると思うけど。

そしてアイロンを買った。
シャツのシワを伸ばす。
これで、少しはオシャレ度アップ?
ピシっとした雰囲気になるかも。
いいよねー。
僕はデキる男ですっ!
って感じの。

生活のサイクルが、未だに夜型だ。
せめて12時前には寝るようにしたい。

2007.10.16 Tue l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月14日(日)くもり時々雨

今日は10時起きで割とちゃんと過ごしたと思ったのに、なんだか何もした気になれなかった。
なぜ?

朝起きて、シリアル食べながら指導教官の書いた論文を読んで、1ページだけ理解できた。
けど、話を追っていけただけで、それを発展させられるほど理解したわけじゃないから、ぜんぜん理解が足りてないが。

あとちょっと小説読んで、群論の勉強して、食料を買いに買い物へ行った。
別に普通なスケジュールだったのだけれど。
ヤーンテーラーtheoryは少し分かりかけてきた。
別に普通なスケジュールだったのだけれど。

なんか、何かしたって気にならないんだよなぁ。
実際、あんまり何もしてないし。
論文1ページと講義ノート4ページ読んだだけ。
論文1ページ読むのには1時間ぐらいかかったけど。
やっぱり最先端で、まだまだわけ分からないし。

充実感が無いのは、非常に良くない。
良くないです。

同じ寮に住んでいるナイジェリア人の女友達から自転車の空気入れを貸してもらった。
ちょっとタイヤの空気が抜けてきてたから。
アメリカ南部の、それりな都市なのにありえない悪路のせいで。
その時にちょっと部屋に上げてもらった。
もちろんドアは開けっ放し。
密室に二人っきりは、間違いの元だからね。

そして米をもらう。
アメリカの米は美味くないとボヤいたらくれた。
これはいい米で、おいしいそうな。
塩を入れて炊くと美味いらしい。
それは、ありがたい。
早速今度炊いてみよう。

女の人からは物を貰ってばかりいる気がする。
そして僕は何も上げていない気がする。
つたない英語じゃ、冗談も言えないしね。
あんまりかわいくないから、恋人になる気はさらさら無いしね。

自分に出来る一番いいことは、勉強教えることだけど。
この人文系だからな。

そして多分今度のキリスト教の集まりで会う。
多分。
まあ、友達になろうよ。
友達。

2007.10.15 Mon l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月13日(土)晴れ

今日は午後3時起き。
快眠。
これで少しはここんところの寝不足も補えたろう。

セクハラについてのガイダンスをネット上で受ける。
あと、人種や障害についての差別についても。
なんでも、できることはネット上で済まそうというのが、アメリカの気風なんだろうね。
常に前進前進、新しい試みを試す。
いいことだ。

アメリカのキャンパスでは車イスに乗った人に良く会う。
僕の寮にもたくさんいる。
少なくとも知り合いの中に2人いる。
だから大学も、そういう障害を持った人にも使えるように設計されている。
いいことだ。

それは、多分、そういう法律があるからなんだろうけど。
でも、そういう、障害者に配慮した建物を作らないといけないという法律は、ほんの20年前にできたばっかりらしい。
わりと新しい法律なんだな。
昔読んだ、『五体不満足』にはアメリカは障害者の国だって書いてあったけど。
多分法律で保障される前から、自分たちの権利を主張して、いろいろなものを勝ち取っていたんだろうね。
フロンティア。

テストもネット上で受けて、ちゃんと合格した。
2年にいっぺん受けないといけないらしい。
次に受けるときは何をやっているんだろうな。
僕は。

あと、またネットで遊んだ。
最近はyoutubeでタダでアニメが見れる。
驚きだ。
こういうのが、著作権違反とかなんとかなんだろうな。
捕まったりしないといいけれど。
怖い怖い。
でも、テレビは基本的にタダなんだから、うまいことビジネスモデルを組み立てて、ぜひ合法的にウェブ上でいろんな映像作品を見れるようにして欲しい。
誰かがんばって。

で、観たのは『秒速5センチメートル』。
切ねぇぇぇぇぇ!
なんて切ないお話。
泣きはしなかったけど、ちょっと忘れられない話になりそう。

中学生の遠距離恋愛。
一途な男の子の思い。
手紙のやりとり。
はじめはそれを待てたけど、だんだんと待てなくなる女の子。
そして高校在学中での破局。
大学は彼女の近くの大学へ進学したけれど。
そのへんの話は無かったけど、多分うまくいかなかったんだろうね。
なぜかは知らないけど。

最後の、踏み切りで二人がすれ違うシーンが、全てを要約している。
運命的に踏み切りですれ違う二人。
渡りきったところで、お互いに振り返る。
振り返りきる寸前で電車が通る。
一つの電車が通り過ぎたところにちょうど、もう一つ電車が通る。
そして2つ目の電車が通り過ぎた後には、誰も立っていなかった。

そういうことだったんだろうね。
その、電車1つ分が、待てなかったんだろうね。
そこの差だったんだろうね。
うまくいかなかった理由は。

お互いに惹かれあっていたのに、そんな些細な障害が乗り越えられないで運命が狂ったっていうお話。
切ない。

2007.10.14 Sun l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月12日(金)快晴

本当に、真っ青な空。
秋っていいね。

なんか知らないけれど、死ぬほど眠い。
TAの仕事をしながら、どんだけ居眠りしたか。
上の階で土木工事をやっていたらしく、重機がドカドカと耳がおかしくなりそうな騒音を立てていたのに、ぐっすりと眠った。
どういうことよ?
そんなに寝不足ではないはずなんだけどなぁ。

そんなわけで、今日一日、なんにもした気がしない。
よくないにもほどがある。
群論の教科書を読もうとしても、あまりに眠くて頭に入らない。
直接民主制を実現する方法も、ちょびっと考えて図にしたけど、ぜんぜん細部にいたってない。
数学的にモデルを作って最適化したかったのに。

そんな感じで、今日やるはずだったことを明日に持ち越しか。
ああ、自堕落というのだ。
こういう生活を。

ところでネットでいろいろ遊んでいたら、こんなジョークを見つけた。
おそらくアメリカ人が、日本に長く居すぎたなぁと思ったとき。
友人に必ず日本に来て何年目かを聞き、それで分類し始めたとき。
ジョークなんだろうけど。
程度の差によっては笑えないんだよなぁ。
それが正しいと、頭っから信じて疑わない日本人は、救いようがない。
そうじゃない部分もあるけど、それで大概うまく回るって思ってる分には実害はないだろうけど。

今日はちゃんとしたまくらを買った。
今までは小さくて頭にあわないし、大変だったからな。
これで少しは快適な睡眠が取れるようになるといい。

2007.10.13 Sat l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月11日(木)快晴

今日も快晴。
いい天気。
雲ひとつないさわやかな青空は、見ていて小気味いいね。

にもかかわらず、日差しが柔らかくなっていることに気づいた。
外を歩いていていても汗をかかない。
日光で肌がヒリヒリしない。
これがきっとアメリカ南部の秋なんだろうな。
過ごしやすい。
すんごく、快適だ。

つい2日前に、地獄のごときレポートから開放されたばかりだけれど、当然今日も普段どおりに授業がある。
そしてやっぱり容赦ない進行速度。
速いなぁ。
日本では1つの授業に1冊教科書を読んだら余裕だったのにね。
一週間に2コマあるから、倍って気もするけど。
忙しい。

そして早速今日の授業がよく分からない。
ヤーンテーラーtheoryだそうで。
ヤーンテーラー効果なら聞いたことあるけど。
あんまり難しくはなさそうなんだけど、説明少なすぎじゃありませんかね、さすがに。
自習か予習しておかないと、まったく話についていけない。
厳しいなぁ。
また、しばらくは群論の話ばっかり勉強するか。
ああ、しんどい。

でも、明日は今考えている直接民主制を実現する方法の細かいところを考えようと思う。
これが片付かないと、気が散って散ってしかたないから。

2007.10.12 Fri l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月10日(水)快晴

11時起き。
少しは生活リズムも元に戻って。

今日は勉強はなにもしなかった。
小説を読んでまったり。
ああ、面白かった。
まだ、最近の寝不足がたたって、本調子じゃないから。
最近ストレスのかかる環境だったから、適度に休もう。

今月の17日から英語の授業が始まるらしい。
授業代は学部が持ってくれるとか。
いいね。

にしても、やっぱり英語を勉強する必要が、あるんだろうかなぁ。
英語の授業はついていけるようになったし、英語のラジオ放送の大半が分かるようになったし、英語の教科書もそんなに苦労なく読めるようになったけど。
まあ、喋れないんだよな。
まず、発音が完全にデタラメなのだ。
日本では誰も教えてくれなかったからなぁ。
テストに出ないから。
実際に自分の口では発音できない音を、一生懸命発音記号で覚える愚かな勉強法のせいで。

そんなわけで1ヶ月ぐらいかけて、みっちり発音を直してもらいたいと思う。
授業時間中に反復練習があって、自分で勉強時間をとらなくても良いようになっていれば最高。

2007.10.11 Thu l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月7日(日)10月8日(月)10月9日(火)晴れたり雨だったり

レポートが終わらないから、とにかく終わるまで計算し続けた。
えんえんと。
やり方は分かるのに、計算結果がどうしても合わない。
確率の和が1にならない。
だから、どっかに計算ミスがあるんだけど、その計算がA45枚分ぐらいの、けっこうな量なので、どこにミスがあるのかサッパリ分からない。

そんなわけで、日曜日は、寝ることもままならず、えんえんと計算し続けていた。
途中気分が限界に達すると、日本から持ってきた小説を読みふける。
面白くてつい夢中になる。
そしてレポートが終わるめどが立っていないことに気がついて絶望的な気分になって、ムリムリムリと思いながらも計算していた。

そんなことをしてるうちに朝6時とかになってしまったので、いいかげん脳の健康を維持するために1時間半だけ寝た。
せっぱ詰まってるから、ほんの1時間ほどの睡眠時間でもちゃんと起き出せた。
そしてわりと頭も働いた。
人間の体も、結構すごい。
若さのなせるわざか。
とにかく、計算計算。

月曜日にはTAの仕事があるんだけど、その間もえんえん計算し続けていた。
せっぱ詰まってるからね。
明日までに解けなきゃ、単位落とすーっ!て。
仕事もそっちのけに計算。
とにかく、やり方は分かってるんだから、物理的な事情はよく分かってるんだから、計算が合いさえすれば終わりなんだ。
だから、ひたすらミスが見つかるまで計算。
どこ間違ってるのか、わからねー。
出てくる解の形が複雑すぎて、この和が1になるなんて想像もできねー。

なんどもやり直して、それでも分からない。
とにかく大変だった。

仕事してたら、例のフィリピン人の女の子がやってきた。
どうやらこの間の土曜日は、図書館に来なかったのではなくて、僕のことを見つけられなかったらしい。
ちょっとでも探す気になれば、すぐに見つかったはずなのに。

まあ、なんにせよ、夕方からはその人たちと一緒に勉強した。
僕が解けてなかった問題の1つを解いていたので、助かった。
後で読み返してみたら、解き方はデタラメっぽかったけど。
答えは合っているんだから、書かないよりもはずっといい。
ありがたや。

そして残りの問題は僕が解いた。
例の、どうがんばっても確率の和が1になってくれない散乱の問題は、その後の4時間ぐらいの努力の末、ついに正しい答えにたどりついた。
最初は闇雲に計算していただけだったけど、さすがに30時間も同じ問題を解き続けてると、いろいろと式を簡単にする式変形に気がついてくる。
そんな感じでいろいろやって、さらにみんなで僕の計算のチェックをやって、結局最後には僕がどこに間違いがあったのか見つけた。

あと、もう一問、問題の意味すらよく分からない問題があって、それもちょこまか計算しているうちに、わりと簡単に解けた。
過去問を手に入れた人がいて、その解法をそのまんま今の問題にあてはめたら解けた。
まあ、他の人たちは、それさえもできなかったみたいだけれど。

そんな感じで、向こうの感覚からすれば、僕が全部解いたような気がしているだろうけど。
ぜんぜん、そんな事はない。
やっぱり、自分でがんばって、違う視点から問題を扱おうと意識しなくても、もうすでに違う視点から問題を見ている人がいるというのは、議論の場において心強い。
ついでに、みんな分からないんだっていう現実を見ると、不思議と安心感が出る。
そういう感じは、日本ではまったくなかったから。

その安心感に引きずられて、ダラダラと自堕落な道に進んでいってしまう人も多いとは思うけど。
僕はむしろ、危機感が強すぎてどれだけがんばっても満足できない人だから。
だから、ま、普通はどんなにがんばっても与えられた課題を完璧にこなすのはムリなんだって思うと、自分は完璧にほど近い完成度でレポートを仕上げることが、きっとできると思うと、リラックスして今の問題に取り組める。

イライラがつのって、つい違うことしたりしないで、集中して勉強できる。
たとえ、もうとっくに僕は理解していることを、人に理解させようといろいろ工夫して教えないといけなくなっても。
相手が、自分は分かっていないんだってことを分からせるために、労力を割かないといけなくなっても。

でも、時々、僕が持っている視点とは違った見方で問題を見て、間違っているけどそれっぽい答えを出しているのを見ると、いい方針になって一人でやるよりも、効率よく問題が解けるのだ。
ケアレスミスもチェックしてくれるし。

そんな感じで深夜まで開いてるサービスのいい図書館で、夜の12時までえんえん勉強して、全部の問題に満足いく答えを出した。
よかったよかった。
group studyも体験できたし。
友達ができたと言ってもいいかもしれない。
ただ、日常生活では、あんまり接点がないのが問題なんだよな。
一度感じた連帯感も、日に日にうすれていって。

そのあとはまた寮の自分の部屋に帰って、提出できるように出した答えをきれいにレポートにしていく。
それが意外に時間かかった。
ついでにケアレスミスの確認もしてたからな。
終わったのはまたしても朝の6時。
寝坊してレポート提出しそこなわないように、徹夜しようかともおもったが、30分だけ睡眠をとった。
さすがに、意識もうろうとして、交通事故にでも遭って死ぬかもしれないと思ったから。

で、今日、やっと提出した。
ああ、やった。
これは、かなりいいできだと、思う。
クラスは9人で僕を含めてあのグループの数は4人だから、半分ぐらいが完璧な解答を出したことに。
他の人は聞いて回った限りでは、そんなにできのいい答えは出してないみたいだからな。
まあ、それが普通なんだろう。
ビビるだろうね。
あの老教授。
ちょっと楽しみ。

そして昼に寮に帰ってきたら、もう限界で、授業も他にあるから1時間だけ仮眠をとるつもりが5時間も寝てしまった。
午後の5時半に始まる授業に寝坊で欠席。
ありえねー。
まあ、いいや。
あんまりよくないけど、なんとかなる。

そして先週受けたテストの答案を返してもらった。
予想どおり7割の点。
平均点は6割だったのだから、まあ、健闘。
普通だね。
でも、おしかったなぁ、とも思う。
あと、15分でも余計に時間があれば、9割いったのに。
もしくは、問題の解き方をもうちょっとよく勉強しておけば。

日本の標準で言えば十分だったんだけどね。
アメリカの標準にあわせないと。
どれくらい難しいのかは分かったんだから。
今度からは油断しないで勉強するよ。

そして今、水曜日の午前5時半。
生活のリズムが、完全無欠に狂ってる……
ま、すぐ治るだろう。
こんなの。

2007.10.10 Wed l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月6日(土)晴れ時々雨

今日はフィリピン人の友達と一緒に量子化学のレポートを書く予定だったのだが。
どうやらすっぽかされたらしい。
向こうからもちかけてきた話なのに。
何を考えているのか、手に取るように分かるけど。

結局、僕は友達として話をうけたのに、相手は恋人として話をうけたんだと勘違いしたらしい。
昨日、TAで試薬室を管理してるときに実験に必要な器具を取りに来て、不自然なまでにゴム製品の話をしていったし。
あいにく、米国におけるそっちのゴム製品の入手方法は知らないし持ってません。
そしてあなた相手に使う予定もありませんよ。

自分の勘違いに気づいて、会わす顔をなくしてしまったのね。
なんだかなぁ……
イラつく。
これだからアジアの女は。
まだ、日本人と中国人とベトナム人とフィリピン人と台湾人しか知らないけど。
各1名づつ。
みんな傾向は同じだ。
もしかしたら世界的に同じなのかも。
でもTAの仕事上の上司は、そうじゃないぞ。
アメリカ人。

そんな感じでイライラしてたもんだから、レポートはかどらねぇ。
今日みんな終わらせるつもりだったのに。
4人いれば簡単に終わると思ったのに。
少なくとも、僕がいろいろがんばれば、余裕で終わったのに。
ああくそ。

まだ5分の1ぐらいしか解いてない。
計算が合わない。
ガリガリ計算してるうちの、どこかが間違ってる。
とき方もいまいち分からない。
調べりゃすぐ分かるだろうけど。
やる気おきねぇ。

そのうち、トイレが詰まって床が水浸しになるし。
修理の人がすぐ来て掃除してくれたから、大事には至らなかったけど。
イラつく事が重なる。

そして気分転換に読み出した、日本から持ってきた小説を、10時間ほどぶっつづけで読んでしまった。
こういう集中力はあるのにね。
いくら好きでも10時間活字を追うのは、結構大変だろうに。
その気になればもう10時間はいけるぞ。
徹夜もいとわない。
まあ、面白かった。

それにしても自分は差別主義者なのだろうか。
そうとは思わないけれど。
でも、なんだか、ものすごく差別的な思想に取り付かれている気がする。
それは、”皆が同じでなければいけない”という、日本において脅迫的に社会全体が侵されている病的思想のこと。

昨日キリスト教文化に触れてきた。
そこに、以前からの顔見知りがいたんだけど、その人とどう付き合っていっていいのかよく分からなくなった。
僕はキリスト教の神を信じていない。
正直、バカらしいとさえ思う。
昨日の一件で、僕は神道的な考え方のほうを好む、ぐらいに思っていたが、実際は神道を信じている、ということが分かった。

神様が人々のことを見ていて、助けてくれる?
救ってくれる?
んなわけがねー。
神は人よりも高等な存在だ。
人間が作業ロボットを助けるか?
救うか?
神は、自分が作った人間を、救うか?

それは言葉のあやでしかないけれど。
しかし、キリスト教の人たちは、神の存在を信じていて、それを生きる理由にしている。
人生の理由だ。
親のため、友達のため、恋人のため、伴侶のため。
そういう、その人のため、っていうのと同じような文脈で、神のために生きてるんだ。
いや、神様が自分の生に意味を与えてくれると思っているんだ。

そして、僕は、そんなのぜんぜん信じてない。
何をバカな考えにとらわれているんだとすら思う。
自分の人生の意味なんて、自分で見つけるしかないだろうに。
自分が、満足できるやり方で、生きていくしかないだろ。
まあ、その、自分なりのやり方って所に、神様を持ってくるのは別にその人の自由だけど。
しかし、そんなの選択肢の一つ、ぐらいにしか思えない。
単なる、気分的なものだろう。
だから、大仰に、「科学は未だに神の不在を証明していない」などと言われても、そりゃ、そんな無価値なものを証明しようとする科学者なんて居ないだろ。
ぐらいにしか思わない。

これは、僕の、単なる個人的な、人生に対する考え方にしか過ぎないけれど。
でも、それはキリスト教の人の人生に対する考え方とは決定的に違っているわけで。
僕は日本で育って、あまねく人は同じでなければならず、およそ個性と名のつくものは殺さなくてはならない、という思想を刷り込まれた。
そんなの、イヤだとは思いつつも、ある時はそれに従い、ある時は肯定しながら育った。
だから、こんな風に、人生感について決定的に違っている人と、どう接していいのか分からないのだ。

その違いを、こっちの人々は受け入れるのだろうか。
僕はよく、何々人という言い方をするけれど、それは、ブログという場で個人を特定できる情報を流すことを防ぐためだけど。
それでも、やっぱり、この人は何々人、という風に人を分類したがる傾向があるのだ。
この人はどういう人、ではなく、どこの国の人か、で。

それは、その国の中では、そういう人達はやはり、”みんな同じでなければならない”という教育を受けて個性をある程度殺されて育ったから、たぶん共通の性質を持っているだろう。
と、どうしても考えてしまうからだ。
中国人は中国人、韓国人は韓国人、のように、なるべく正確で役に立つ”偏見”を探そうとしている。
これは、とても、差別的な思想だ。

僕は日本人としては、かなり異常なほうだ。
僕は普通の日本人と同じように、自己主張は弱いが、それはそうしないと相手を自殺に追い込んでしまう可能性があると知ったからだ。
ただの一人の人間の意見に左右されて、死んでしまうことがあるくらい、日本人の自己主張が弱いと知ったから。
だから相手に合わせて、手加減しているうちに、本気を出せなくなってしまった。
日記では人に読まれることを前提としてないから、自由に自己主張してるけど。
けど、もし、意思の弱い人が読んだら、もしかしたら人生感を狂わされて、最悪、死んでしまうこともあるかもしれないとは思っている。
だから、実生活ではこんなこと、絶対に言わないのだ。

だけど、アメリカではそうでないらしいから、バリバリとつたない英語で自己主張してきた。
やっぱり、アメリカ人から見ても、そういう日本人は珍しいらしい。
「普通日本人は目立たなくて、教室の隅っこの方に座ってるだけだけど、君は違うね」
と言われたことがある。
それは、別に差別的なことじゃない。
単なる事実だから。

そこでもし、お前、日本人のくせに目立ちすぎだんだよ。
と言ったら、それは差別だ。
何人かなんて関係なし。
僕は僕なんだから。

だけど、日本人は、日本人に対して、そういう言い方や考え方をする。
日本人なんだから、お互い協力し合おうよ。とか。
ああ、分けがわからん。

最近僕の中では、日本というのは単なる世界の中の一つの国で、日本人というのは、日本語で話しかけられる人っていう位置づけになってきている。
いろんな国の人の中からの、ただの選択肢の一つ。
そりゃ、そうだろ。
なんで出身国が同じってだけで、助け合うのが当然になる?
日本国内では、出身県が同じなら、助け合うのが当然か?

そんなわけで、普通、日本人はとんでもなく差別的だし、僕もその影響を受けていて、未だにそれを振り払えないでいる。
ああ、悲しい。

2007.10.07 Sun l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月5日(金)晴れ時々雨

昨日も結局夜の4時就寝。
てかもう朝じゃん。
でも9時には起きれた。
ムリもけっこう利くものだ。

そういえば昨日のプレステ3の計算が明らかにおかしい。
寝不足ってよくないねー。
理学的にはただ単にケタを1つ間違えただけだけど。
工学的には数年分の努力の結晶。
やっぱり僕は理学向きだ。

今日のTAの仕事はほとんど何にもしなかったな。
楽チン。
だけど昨日もらった試験問題など解かず、直接民主制をウェブを利用して実現できるかどうかを考えていた。
多分できる。
ある政策に対する意見を分類してくれる人工知能が必要だけど、それさえ完成すれば、すぐにでも直接民主制で国を動かせるようになる。
そしたら、すごい時代になるな。

これは、アイディアだけまとめてここで発表して、誰か興味を示した人に作ってもらおう。
始めはディベートを楽しむ知的なゲームとして世間に普及させる。
それが少しずつ少しずつ役割を増していって、30年後には国会になっている。
そんな大げさなことを考えては、ニヤニヤしている。

多分、うまく運営すればかなりお金が儲かるけど、僕はその利権はいらないから。
利益を得るためにリスクを負おうだなんて、カケラも考えないから。
理想を実現するために、自分の時間を使おうだなんて思わないから。
人には向き不向きがある。
僕は理想を夢想するのが向いていると思う。
だからプログラムを書いたり、実際にサーバーや事務員を用意するのは人に任せる。
その代わりに利権もいらない。
自分一人じゃとうてい実現しない理想が実現するだけでもめっけもん。
そして、それを考えたのは僕だっていう、栄誉さえもらえればそれでいい。
50ぐらいになって酒を飲みながら、「俺が大学院1年のころに考えたアイディアが世界を変えたぜ!」なんてヨタ話ができたら、さぞかし旨い酒になるだろう。

ところで今日はキャンパス内のリリージョンセンターに行ってキリスト教文化に触れてきた。
賛美歌の伴奏がギターだった。
単純に耳に聞こえいい。
歌詞も分かりやすいし。

葬式で読まれる、誰も意味のわからない日本のお経とは大違いだ。
意味合いとしては、卒業式で歌う『仰げば尊し』に似ている。
あれぐらいなら、意味も分かるし、単純に耳に聞こえいい。
そんな感じで、日本における宗教のような、胡散臭さがまったくなかった。
これなら未だに人々にうけいれられていても不思議じゃない。
神は死んだらしいが、信仰心は生きている。

なんか、聖書を読んだ。
1行ずつ皆で。
僕も読まされた。
だいぶヘタくそな英語で読んだけど、まだ読んでいるということが分かるレベルに達していて良かった。
でなきゃいい赤っ恥。
それでもずいぶん恥ずかしかったが。
イエスが一つのパンと魚を5千人にお腹いっぱいになるように分け与えたってところを。

あ、これ太宰治の『駆け込み訴え』で出てきた、と思った。
まさか聖書の方を読むことになるとは。
そして、一通り読むと、皆でディスカッションが始まる。
これはどう解釈できるか、とか、イエスはどういう意味でこう言ったのかとか。
聖書を読んで、それを自分なりに解釈して、人生の指標にしていこうとしているらしい。
単純に、いい小説を読んで、自分もこんな風に生きていけたらいいなー。
と思うのと同じ。

ただ、決定的に違うのが、神の存在を信じていること。
それは、未婚の男女が、まだ見ぬ運命の赤い糸の相手の存在を信じているのと同じ。
まったく同じ。
この地球上のどこかに神様がいて、自分をときどき助けてくれる。
助言をくれる。

もしかしたら地球上には居ないかも知れないけど。
宇宙のかなたかも。
いや、異次元?
もしかしたらビックバン以前の時空間に存在していて、もう観測できないけど過去から未来にわたって人の世を神様は見通している?
みたいな感じに、”どこか”にはいると信じている。

まあ、面白かった。
キリスト教的価値観というと、日本では押し付けられた物のように言われていることがあるけど。
誰も信じろだなんて強制してないな。
だってキリスト教徒の中でも、信じ方は個人個人で違うから。
全員が違うんだ。
どういうふうに信じているか。
私はこう思う、僕はこう思う。
まったく、同一に塗りつぶされたものじゃない。
疑う余地なく押し付けられるものじゃない。

なんか、いい感じ。
宗教もいいもんだな。
アメリカでは。
日本では僕の大嫌いな日本的思考の中にとらわれた宗教しか拝めそうにないから、消えてなくなればいいと思うけど。

ただ、僕は神道を信じているとまでは言わないけど否定はしてないから、一神教のキリスト教には転ばないけどね。
神道がどんな信仰をするのか、よく知らないけどね。
でも、全知全能の神様が一人だけっていうのは、うけつけないかな。

2007.10.06 Sat l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月4日(木)晴れ

昨日はなんとなく夜4時就寝だったけど。
今日も3時就寝になりそう。

量子化学の授業でレポートの問題が渡された。
そんなに難しくはなさそう。
少なくとも、何人かで解いて、しかも5日も時間があるんなら、簡単だろう。
フィリピン人や中国人と一緒に解くことになった。
これなら楽勝。
だけどあらかじめ自分一人であらかた解いておこうと思う。
その方が絶対効率いいから。

家に帰ってきて、ついつい昼寝してしまう。
気がゆるゆるだし、その上昨日寝付いたの遅かったから眠いしで。
よくないよくないと思いつつね。

群論の授業はだんだん群論を使わなくなってきた。
preturbation theoryの方が重要なのかな。
直感的に分子の電子状態を予測するのが目的だから、そうなっていくのかも。

プレーシュテーション3の分散コンピューティングへの貢献のどえらさについて知る。
ゲーム機のくせにやたら高いと評判の悪いPS3だけれど、これ、ゲーム機じゃなくて家庭用サーバーだからなぁ。
学部時代にソニーの偉い人が大学に来て話て行った。
あれ、本当だったんだ。
そういや、そのうち車に人工知能を搭載して、荒っぽい運転をすると車が怒るようになるとか言ってたな。
独り者のつまらない通勤時間を、心の癒しへと変えるとか言ってたな。
きっと、エリート秘書かドジっ子美少女の2種類のAIから選べるようになるんだろう。
それも多分本当なんだろうな。

PS3の性能が大体普通のスーパーコンピュータの5分の1ぐらいみたいだ。
5台でスパコン…?
さすがに、それは無いんじゃないのかと思うけど。
20万円程度の安価でスパコン買えるわけ無いよな。
いくらなんでも。
でも、普通研究に使われているコンピュータが1TFLOPSなのに対してPS3が200GFLOPSらしいので、よく分からないが5台繋げて計算させればスパコンに追いつく計算に。
そんな単純なもんじゃないのかもしれないけど。
パソコン、よく知らねー。

しかし、これを分散コンピューティングに使えるとなると、未来に希望が見えてくる。
世界的に1億台ぐらい売れて、複雑な数値計算がサクっと終わるようになったらいいなぁ。

2007.10.05 Fri l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月3日(水)晴れ

昨日のテストで気が抜けて、今日はダラダラ過ごした。
なにげに気が張ってたからな。
休まないと。

ネットゲームやらなにやらいろいろ遊び。
だらけたなー。

今日は髪を切った。
前髪が伸びすぎてたから。
ああ、サッパリした。
視界が広い。
首の動きが制限されない。
いいことだ。

アメリカの散髪屋も合理主義だ。
切る量によって値段が決まる。
僕は今日は前髪だけ切ってもらっただけだったから、8ドルで済んだ。
洗髪もヒゲ剃りもついてないから、5分で済んだ。
5分で8ドルじゃ、高いじゃないかって気もするけど。
パパッと短時間で用事が済んで、安いのだから、個人的にはうれしい。
またあそこいこう。
大学生協の床屋。

ところでネット上をいろいろさまよってたら、『初音ミク』というプログラムを見つけた。
コンピュータに歌を歌わせることができるそうだ。
それも実際の人が歌っているのと区別がつかないほど自然に。
確かに、聞いてみた感じ、肉声を録音したんだとしか思えなかった。
本当に自然。

ついにコンピュータが歌を歌う時代になったか。
こうやって、人間にしかできないことは、どんどん無くなっていく。
やがては科学的発見も、コンピュータがやるようになるだろう。
すべては変わっていく。

1世代前の人は、変わらないことに価値を置いていたんだろうと思う。
多分。
永遠に残る学問的業績。
100年ぐらいは安泰な大企業。
2000年も昔からある宗教。
どっしりした一戸建て。

自分が今持っているものの価値は変わることがなく、自分はそれを失うことがない。
そう思えるものを沢山手に入れることが、人生における勝利だったんだろう。
僕もそう思ってたし。

だけど、実際は違う。
なんでもかんでも、目に見える速さで変わっていく。
今ある価値の体系は、あっという間に崩れていく。
今手に入れるのに苦労するものは、後になって振り返ってみれば子供のおもちゃぐらいにしか思えなくなる。

じゃあ、そういう、生きていくうちに価値が無くなってしまうものを手に入れるのに苦労するなんて、無価値なのだろうか、と言ったらそんなことはないと思う。
すべては変わっていく。
変わる前の今、この瞬間は今この瞬間しか味わえない、貴重な時代なのだ。
そんな貴重な時代の価値体系を体験するなんて、なかなかできることじゃない。
だからその中で苦労して投資してなにかを得るのは、価値のあることなんだ。

でもその価値っていうのは、一昔前に皆が思っていた価値と比べると、安っぽいものになっちゃうけど。
人に自慢して、無理やりにその価値を認めさせられるものじゃない。
自分でその価値を認めて、自分が満足できるっていう以上の意味はない。

それで結局何が違うか、誰が不都合を感じるかって言ったら、ただの見栄っ張りや支配欲がムンムンの、仕切り屋さんが困るだけなんだよね。
男の社会は、そういう人ばかりだけれど。
てか、本能的にそういうふうになってるはずなんだけど。

そういう価値体系からは、自分は脱却しようと。
最後には全員そうなると思うけど。
時代の先がけ。

2007.10.04 Thu l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
10月2日(火)晴れ

今日は群論の化学に対する応用の理論の試験があった。
かなり十分な勉強をしたと思ったのに、ぜんぜん余裕じゃなかった。
てか、かなり難しかった。
日本では、授業でやった問題や、宿題として出た問題とほとんど同じ問題がテストで出る。
時には、去年の過去問とほとんど同じような問題がそのまま出る。

アメリカじゃ、そんなこと全然無い。
難しかった。
まず、ぱっと見た見た目は宿題や授業でやった問題とはまったく違かったから、意味をないがしろにして、問題の解き方を暗記して類題を解いただけのテスト勉強では、0点を取っても不思議じゃない。
そんな、”要領のいい”日本人がこの授業の理解度を試すためにこのテスト受けたら、0点取る。
それに加えて、単純な難易度も授業でやった問題や、宿題よりも難しい。

びっくりした。
僕には、解けないことはないけど、時間が足りなかった。
9割解いた。
そのうちの8割が当たってると思う。
となると、全体としては7割から6.5割で、まあ、この調子でいけば単位は貰えそうなくらい。

これがアメリカの大学か。
こんなに厳しい教育機関なのか。
そりゃ、東大の10倍ノーベル賞学者を輩出するわけだ。
そして、日本からの留学生なんて、あんまり相手にされないわけだ。

ところで、昨日まで考えていた群論の化学への応用の理論の修正だけど、今日意味がないことが分かった。
もしかしたら、意味があるのかもしれないけど、そしてそれは、本質的に分子の構造を決定する量子力学に影響を与えるかもしれないけど、もっと楽に同じことをやる方法に気づいてしまった。

量子力学の授業の前に、アメリカ人2人と議論した。
その時は、自分のアプローチは、新規性があって、本質から分子の扱い方を変える理論だと思ったんだけど。
その後でよく考えてみたら、今ある理論を2個使えば、わりと簡単に解決できる問題だって気がついた。
残念。

詳しく書くと。
分子は、その対象性から強い制約をうけて、その電子状態が決まる。
だけど分子は実際は結合の振動や折れ曲がり運動によって、理想的な対象性を持っていない。
となると、対象性を使った議論はまったくできなくなり、対象性の制約から解き放たれた分子の電子状態は、まったく予測不可能な、わけのわからない状態になる、と群論からは予想できる。
少なくとも、群論を使った制約から、どのくらい離れているのか、まったく予想する手段がない。
だから本質的に、今ある理論は現実の分子を説明するのには使えない。
今のところそれは上手くいってるけど、それは完全な偶然で、実質は群論によって分子をうまく分類しているだけで、その分類に当てはまる共通の特徴を、ただ実験によって求めて丸暗記して、今の問題に適用しているのとなんの違いもない。
だから、今ある理論は修正される必要がある。

こういう理屈だったんだけど、よくよく考えてみたら、群論を使って理想的な分子の電子状態を予想して、perturbation theoryを使ってその分子を振動させたり折れ曲がらせたりすれば、現実の分子の電子状態なんて予想できるじゃん。
簡単だ……
こんなの、簡単にできるじゃん。
新しい数学とか、もしかしたら必要になるかもー。
必要に迫られてそれを作るのは、僕だ!
なんて思ってたけど、バカじゃん。
あーあ。
残念。

このやり方だと、群論で予想した、理想的な分子から実際の分子がどのくらい離れているのかを、近似の精度という形で取り入れられるから。
なんの問題もないんだよなぁ。
もしかしたら、この、簡単なやり方も、新しい発見だったりしないだろうか。
するわけねぇか。
ああ、残念。

ところで今日は、フィリピン人の人たちと一緒になって試験勉強した。
みんなでワイワイ。
いいね。
こういうの、日本では無かったから。
頭脳に差がありすぎて、話ができねぇよ!
なんて、やさぐれていたから。
上に書いた理屈を、あの大学の学生に話しても、誰も理解できないだろうことは予想がつくけど。
教授に話しても、追いつくのに苦労するだろうけど。
てか、ハナっから理解をあきらめて、潰しにかかるだろうけど。
今の大学で、人を選んで話せば、理解してもらえる。
いいことだ。

始めは、やっぱり、こんな小グループの中じゃ1番でなきゃ!
みたいな見得を張ってたけど、そんなのやめて、普通に勉強すればいいんだよ。
分からないところは聞いて。
おかしいと思うところは議論戦わせて。
時々冗談でも言って。
お互いの国の言葉でも教えあって。
普通に面白かった。

こんな感じで、友達が増えていくのかもな。
また、女の間での争いが起こってるけど。
うげぇごめんなさい。
みんなに優しくするから。
僕は。

ごめん。
モテたいの。
べつに彼女として、しっかり確保したいわけじゃなしに。
女の子に囲まれていたいのよ。

どうすればいいのか。
まあ、誠実に対応すればいいんだろう。
友達よ、友達。
時々、本当に時たま性的にちょっとピクッと反応することがあるけど、それだけで。

でもそのフィリピン人の一人と、今度の金曜日に教会に行って、キリスト教文化を教えてもらう約束をした。
こういうのが、誤解を与えるのかもしれない。
韓国人の人男友達に頼んで、一緒に来てもらおうか。
意思表示。
友達として行くなら、なんの問題もないよね?って。

なんで日本の女がやるような手を、男の僕がやらないといけなんだ?
おかしいだろ。
でもそれが現実。
女難。

2007.10.03 Wed l 自分のための日記 l COM(0) TB(1) l top ▲
2007年10月1日(月)晴れ

今日は給料日。
いやはや。
生まれて初めての、給料日。
学部時代は、バイトもしなかったからねー。
高校生のころは、3ヶ月だけ新聞配達したけれど。

それと比べて、ありえないほど簡単な仕事で、えらい額の給料。
実質、奨学金だから。
アメリカの大学生は、みんな知的特待生。

税金とか保険料とか引いて、手取りで1400ドル。
すげー。
こんなに貰っていいのだろうか。
まあ、独立した生活して、さらに勉強のために本をいろいろ買おうと思うと、これくらいないと不安にはなるけど。
にしても。
日本では教育ローンを組んでバイトしながら研究しなきゃならないっていうのに。
いったいなんなんだろうこの差は。
ありがたや。
ありがたや。

なので、せっかくの初任給、なんか印象に残る使い方をしたい。
というわけなので、昨日も書いたけどファインマン先生の書いた本を全部そろえようと思う。
アマゾンで調べた限りじゃ、そんなに量も多くないし。
500ドルあれば、余裕でそろうだろう。
生協で1冊みつけたので早速買ってきた。
あとはアマゾンから買おう。
注文の仕方とか、英語だから面倒だけど。

にしても。
500ドルとか、使いたいなら平気で使えるようになったのか。
去年の今頃と比べると、とんでもない違い。
去年は試験の受験代を捻出するために、食費が月5千円だった。
キャンパスに生えているフキを採って食べていた。
なんて野生生活。
フキ……

明日試験だから、今日は大詰めをしないといけなかったんだけど。
なんか、ネットで遊んじゃったんだよなぁ。
子供のころから、僕は詰めが甘いって言われ続けてきたけど。
将棋では王手かけて、詰まないし。
ゲームでも、いいところまで行くけど、結局逆転されるし。
受験では、急激な伸び率を示したけど、結局合格ライン届かないし。
そういう性格なんだよなぁ。
それは直しようがない。
だから、今日はテスト問題になるような問題の総復習をしなきゃいけなかったのに、なんとなく遊んでしまった。

ああ、良くない。
今日、今からでも、少しやろうか。
頭に入るかどうかは知らないけど。
やらないよりもは、いくらかマシだろ。

ところで、ネット上でIQテストがあったから、試してみた。
僕はIQ122らしい。
平均は100で、誤差を含めても普通の人は90から110らしいから、まあ、統計的に有意で、普通の人よりもは頭いいってことに。
しかし、こんなもんかね。
うーん。

どういうことなのやら。
実は科学的な発見をするのにIQはあんまり必要じゃない?
アジア各国(日本含む)でそれなりなエリート教育を受けてきた奴らは、普通の人と同じIQしか持ってない?
3流国立大の将来有望な若手の助教授や、東大の下っ端教授ぐらいじゃIQは凡人並?
このテストはそんなに厳密じゃない?

まあ、絶対値はそんなに厳密じゃないんだろう。
もともと、IQテストっていうのが、知能がいかに遅れているかを試すための試験だっていうし。
外国人のための日本語のテストを、日本人が受けて日本語力を測定するようなもの。
上のほうはほとんど差が出ない。

IQなんて気にしてるのは、中学か高校までに卒業しなきゃね。
科学的な発見ができるかどうか、のほうが絶対的な判断基準だ。
IQ低くても、研究が進むんなら、それでいいし。
それはテストで測れない神秘的な能力で科学的な発見をしていることになるから。
なんか、人間の能力の神秘性に挑戦してるみたいで、それはそれですごい。

2007.10.02 Tue l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
9月30日(日)晴れ時々雨

今日は2時起床。
ぐっすり眠ってしまった。
ここんとこ、睡眠不足だったから。

起きたら早速群論勉強。
結構復習できた。
perturbation theoryもちゃんと頭に入ったし。
日本語訳はなんとなく知ってるけど、もう英語で勉強してるのに、それを日記に書くためにいちいち日本語に訳すのはやめる。
英語で理解できてるのに、それを日本語に訳そうと、意識するだけでも英語力は減退していく。
それだけは絶対にやってはならないことなのだ。
やってもあんまり意味無いのではなく、やると英語力が落ちる。
普通日本でやってる英語の勉強は、やらない方がマシなのだ。

こんな調子で、どんどん英語で文章を書くようになると、そのうち全部すっかり英語で日記を書くようになるかもしれない。
この、少しずつ侵食されていく感じが、なんか、少しずつ気が狂ってくる様子に似ていて、ちょっと怖い気がする。
気がするだけだけど。
でも、変化の様子を後から見れるというのも、面白い。
いったいどうなっていくのやら。

まだ全体の復習は終わってない。
朝、寝すぎたなぁ。
まあしかたない。
大体は分かったんだから、また明日があるさ。
今日はちゃんと12時前に寝れそうだしね。

昨日、同じやつを2部印刷して来た論文を、同じ寮に住んでる韓国人の友達にあげた。
ちょっと恩にきたらしい。
ギブ・アンド・テイクを意識してやらないとねぇ。
友好関係を良好に保て。

そのうち、読んでくれるといいけれど。
negative heat capacityを理解して、話ができたらいいかな。
まあ、高望み。

そして今日は9月の最後の日だ。
日記付け初めてから約一月。
やっぱり、記録をとっておくことは、いい事だ。
ただ、なんとなく過ごしたっていう気がしないから、過去1ヶ月が濃厚に感じる。
というか、記録を残しておきたいからと、濃厚な毎日を送ろうと意識している。
いい事だ。
毎日少しずつ違ったことをやって、進歩していくべきなのだ。
今日がとても楽しいと、明日もきっと楽しくて、そんな日々が続いてく。
のが望ましいのは、中学か高校時代の話さ。

そして明日は給料日。
paycheckが貰える日。
すんげぇ楽しみ。
生まれて初めての、ちょっとまとまった給料だ。
どれくらいなのかなぁ。
大して働いても無いのに貰える、おいしい給料。
これ使って、ファインマンさんの書いた本、全部買おう。
全部。

2007.10.01 Mon l 自分のための日記 l COM(0) TB(0) l top ▲
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